【2021開催】61. 相続が発生してからでは遅い?「家族の絆と資産を守る相続対策」

■開催日:2021年10月18日(月) 10:00~12:00

■場所:日進市にぎわい交流館 会議室ABC
日進市蟹甲町中島277の1

■案内人:
つむぐ相続 法律事務所代表 酒井太輔さん
株式会社Eight代表 安田修さん
株式会社コーキ代表 石田千鶴さん

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あたりまえのことなのだけれど、、子供が成長し、自分が年齢を重ねていく、それと同時に親も同じように歳をとっていっているんですよね

 

いつまでも元気な親でいてほしいと思うけれど、、時間の経過と共に、今後起こりうることを、前もって考えていくことは、大事なこと

 

どこか頭の片隅で、考えた方がいいんだろうなって気持ちはあって、だけど、なんとなく触れづらく、難しそうなイメージのある、そんな話

 

専門知識のあるスペシャリストの講師の方々が、丁寧に説明してくださいました

 

相続という言葉を聞き、どんなイメージがあるでしょうか?

亡くなった時に、その人の資産を受ける。そんなイメージがあります。

 

だけど、、その人が認知症になったら??その人の意思は、「意思」として家族以外の人にも受け入れらるんでしょうか・・・

 

認知症になる前に、ご本人が考えていた、伝えていた希望があり、それを自分が知っていても

 

いろいろなことが、その人の希望通りにスムーズにいかないことも

できないの✖が、たくさん、、どんよりします、、、真っ暗、、それでは、どうしたらいいんだろうって話

 

そこで、「成年後見人制度」という言葉が、出てきました、わたし、そんな言葉知らないです

 

成年後見人制度とは、認知症などによって判断能力が低下した方の財産管理や生活に必要な契約を代理で行うことで、支援をするための制度だそうです

 

それを、自分の家族が出来たらいいんじゃんって思いますが、家族が選ばれるとは限らない!!

 

どこの誰だろうっていう弁護士さんが選ばれて、その人への報酬(成年後見人)も必要って、、

そんなこともあるなんて、家族の資産なのに、その人の思ってたように使えないなんて、、ショックが大きい

 

そしたら、、「任意後見」という言葉が出てきました!明るい兆しです

本人が元気なうちに後見人を選んでおくものがあるそうです

 

そして、「家族信託」という言葉、、「家族の間で、財産の管理・運用・処分を信じて託す制度」

 

どちらも、元気なうちに、前もって準備しておくものとして、大事だと感じました

 

管理の方法だったり、権限だったりが、それぞれで異なるため、財産の内容、ご家族の希望により使い分けることが大切なようです

 

 

資産が移ることによって、そこには税金が発生するんじゃないの??というのも、気になるところ

亡くなった時、財産が移る場合、相続税があり、、生前に財産を贈与する場合には、贈与税があります

 

マスオさん、サザエさん、タラオちゃんの家族を例にして、どう配分されたら、どれだけ相続税がかかってくるかを説明してくださいました

家族の財産、出来るだけ税金がかからないようにしたい、そして、、もめたくはないものです

 

それぞれの家族の、その時の状況というものは、その時にしか分からなく、、お金、財産が必要なことが起きるって、人生において、あちこちあると思います

関わる家族の間の気持ち、譲り渡す人と、譲り受ける人、気持ちが大切だとおっしゃっていました

相続が発生してからでは、いろいろな準備、対策が間に合わないかもしれません

そして、自分で調べて、学ぶのは、とても大変

専門の知識ある人へ相談することが大切に感じます

考えないといけないな~~と思いつつも、触れずにきている部分、、家族で話をしてみることから一歩進むのかもと思いました

案内人のお一人 石田千鶴さんの開催するプログラム

プログラム51 「損をしない分け方と、実家の片づけ方」
https://machimiru-haku.com/events/394

10月26日(火)13:00~15:00
日進市にぎわい交流館 会議室ABC
参加費1000円

↑こちらも、募集中です!!
大切な資産、対策を考えるきっかけになると思います、ぜひご参加ください♪
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■ つむぐ相続法務事務所 酒井 太輔さん
つむぐ相続法務事務所HP
https://tsumugu-souzoku.jp/

■ 株式会社Eight 安田 修さん
相続鑑定士/信託アドバイザー
https://www.facebook.com/888office/

■ 株式会社コーキ 石田 千鶴さん
宅地建物取引士/相続鑑定士
相続問題には不動産の知識が必須です。
女性目線でアドバイス致します。
https://koki-home.net/

 

この記事を書いた人

古賀 瞳
まちミル博覧会パートナー&取材スタッフ
hitomi photo カメラマンとして活動しています
ご家族の記念日から、何気ない日常まで、、ファミリー撮影を出張にて行なっております