■開催日:2021年11月20日(土) 10:30~11:30
■場所:瀬戸信用金庫 日進支店
日進市岩崎町大廻間15-1
■案内人:瀬戸信用金庫 永田利光さん
_______________
生活の中で、お金、紙幣や硬貨、とても身近なものだけれど、詳しく知るという機会、あんまり無いんじゃないかなぁと思います
毎回人気の瀬戸信用金庫さんのこのプログラム、たくさんのご家族が参加されていました。
お子さんは、お札に触れるということ自体が、嬉しくて、テンションあがりますよね
一つ目に「お金のマメ知識」、二つ目に「札勘(お札の数え方)のレクチャー」、三つ目に「一億円を持ってみよう」という、三つの内容を体験できるプログラムでした
日進支店の支店長さんからの挨拶から始まり、、
永田さんの「お金のマメ知識」について説明スタート!
2024年に紙幣のデザインが変わること、知ってます?新しい人、なんとなく聞いたことあるけれど、誰だっけ?思い出せないなって感じでした・・・
一万円札は「渋沢栄一」、五千円札は「津田梅子」、千円札は「北里柴三郎」に変わるんです
約20年に一度くらいの頻度で、新紙幣への変更があるそうです
ではなぜ定期的に新しい紙幣が発行されるのでしょうか
主な理由は、偽造紙幣に対する対策!!
目の不自由な人が、触って分かるように、盛り上がりがある印刷がされ、さわるとザラザラとした感じがあります
紙の厚さを変えることによって作られる「すかし」というものが、紙幣の中央部分にあり、透かして見ると、顔が!!
傾けて角度を変えることで見える「ホログラム」だったり、カラーコピー機では再現できないほどの微小な文字の印刷だったりと、、、あれもこれも、偽造防止のための技術が、すごい!!
全部説明しきれないほどの内容なので、、、
偽造防止について、印刷局のHPに詳しく載ってましたので、興味のある方はぜひ↓
偽造防止技術(国立印刷局より)
https://www.npb.go.jp/ja/intro/gizou/genzai.html
皆さん、真剣に紙幣を見ています
お子さんたち、紙幣を持たせてもらえることが、すでに嬉しそう、ルーペを使って、じっくり観察しています
次に、二つ目の「札勘(お札の数え方)のレクチャー」を、体験
まずは、どうやって持つのか、、説明を聞くも、指が思うように動かない私です
お札の束を数えるなんて、なんだかワクワクしちゃいますよね
手前から弾くように、、ゆっくり丁寧に教えてくださいます
お札を数えるのに使っているのは、練習用のこちら、信ちゃん
新人の時に研修として、お札を数える時に使うそうです
私の母も、若かりし頃、銀行員だったので、時折見せる過去の技みたいなものがありまして、、おぉ・・と思います
皆さん、説明を聞きながら、だんだんと上手に数えています
こちらは、いちま~い、にま~い、さんま~い・・・と可愛く数えてました
お金というものを身近に感じる体験、大事!!
次は扇状に広げて数える数え方
こんな機会なかなか無いものですよね、あったら嬉しいけど、、皆さん楽しそうに、嬉しそうに、紙幣を数えていました
最後は、三つ目の「一億円を持ってみよう!」の体験です
頑丈そうなジュラルミンケースに入った一億円、先ほど数えていた信ちゃんの載っていた練習用の紙幣が入っているそうです
一億円、約10kgということで、片手で持って、走るなんて、出来そうにないですね
子供たちが、お金ということを、もっと身近に感じて、学んだり、知る機会、すごく大切に思います
瀬戸信用金庫の皆さん、とっても親切、丁寧にいろいろ教えてくださいました♪
地域の信用金庫さんが、日進市のまちミル博覧会に参加して、プログラムを開いてくれること、素敵ですね
ありがとうございました~~!!
瀬戸信用金庫さんのHPは、こちら↓
https://www.setoshin.co.jp/
この記事を書いた人
-
まちミル博覧会パートナー&取材スタッフ
hitomi photo カメラマンとして活動しています
ご家族の記念日から、何気ない日常まで、、ファミリー撮影を出張にて行なっております