【2021開催】 51. 損をしない分け方と、実家の片付け方

●開催日:2021年10月6日(水)10:00~12:00

●場所:日進市にぎわい交流館 会議室ABC

●案内人:いまり司法書士事務所 大畠伊万里さん https://いまり司法書士.com/

株式会社コーキ 石田千鶴さん https://koki-home.net/

 

空き家があるけれどどうしたらいいかわからない・・・

相続ってどうしたら、何をしたらいいの・・・?

そんなお悩みを解決するためのセミナーへ取材に伺いました

 

教えてくださるのは、いまり司法書士事務所の代表司法書士 大畠伊万里先生と

株式会社コーキの宅建士・相続ナビゲーター 石田千鶴先生

 

まずは伊万里先生から相続についてのお話です

相続っていつかは自分にも関係あることのはず・・・

でも、何にも知らない、もしそうなった時何をしたらいいのかわからない・・・

そんな方いらっしゃいませんか?

かくいう私もセミナーの取材をさせていただいて初めて「はっ」としたひとりです

 

伊万里先生は、難しくて分かりづらい事も、「こんな時どうするの?」という事例を交えて説明されていました

例えば、兄弟間で起きる実家の所有権についてのトラブルや、親子間での財産トラブルなど

こんな時はこんな対策や方法があるよ!と具体的な対策の流れや手続きをお話してくださり

ご参加の皆さんは、メモを取りながら時には頷きながら真剣に学んでみえました

 

セミナー後半は、実家の片付け方について石田先生からのお話です

「実家の片付け方」と聞いて、整理整頓の片付けだと思ってしまった私・・・

実家の建物についての片付け方のお話でした(笑)

 

実家が空き家になってしまった時、実家を「維持」するか「活用」するか「売却」するか

それぞれのメリットとデメリット、リスクについても事例をもとに分かりやすく説明されていました

税金、手続き、対策などなど、片付けをどう選択するかでやり方は様々なのですね

ご近所トラブルや建物の老朽化などなど、片付けが進まない理由もたくさんあって、そのために今からできる対策もあるのだなぁと感じました

相続、実家の片付け、というと子どもの立場としての話と考えがちだけど、私もいつかは子ども達に残す側になるのだよなぁ・・・と

残される側、残す側、どちらも自分がなる可能性がある人は、将来を見据えて対策の一歩を踏み出すことが大事だとお話されていて、その通りだなぁと納得です

 

先生の、不動産を「負動産」ではなく「富動産」にしましょうとの言葉に、自分が残す側になる時、事前に出来る事を知っておきたいと思いました

 

セミナー後には無料の個別相談も開催されていました

専門家に直接お話を聞いてもらえると安心ですよね

 

相続等のセミナーはたくさんあるものの、女性向けの講座は少ないそうです

お二人は、女性の専門家による女性のための相談窓口を運営され、今後困っている人の助けになれたらと活動されています

 

自分がいざその立場になった時、右も左もわからず困った時、頼れる窓口があることを知っているだけでも心強いと思います

困った時はぜひ、お二人を頼ってくださいね ♪

この記事を書いた人

ヒサキヨウコ
ヒサキヨウコ
造形作家のヒサキヨウコです

親子サークル「あそぼ!」や、赤ちゃんから大人のための造形あそび教室など、アートを通して色んなあそびのワークショップを展開中!
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