【2022年開催】69.多言語絵本を通じて世界を知ろう!

2022年10月15日

場所:日進市立図書館 1階 視聴覚ホール

 

名古屋外国語大学の留学生に、みんな大好きな「スイミー(Swimmy)」を5か国語で読んでいただきました!

日本語、英語、中国語、ロシア語、フランス語、イタリア語…。

留学生も小学生の子供達も、みんな初体験の楽しいイベントでした!

このスイミーを含む多言語絵本は、「子どもたちに絵本を贈るクラウドファンディング」で市内外の皆さんのご寄付で購入し、日進市立図書館でいつでも読んだり借りたりすることができます。

〇案内人
・安井朱美先生 名古屋外国語大学 国際日本語教育インスティテュート 准教授
・留学生のみなさん
フラビオさん (イタリア・イタリア語)
「日本語で人前で話す事は、僕たちにとっても貴重な経験です」

オロールさん (フランス・フランス語)
「子供たちがフランスの事をよく知っていてうれしいです」

ゾイさん (台湾・中国語/繁体字)
「みんなクラスメイトです。実はこの中で一番若い10代です笑」

ビーさん (オーストラリア・英語)
「私は児童書作家志望で、このイベントではイラストを担当しました」

ポリーナさん (ロシア・ロシア語)
「スイミーのロシア語訳が日進の図書館に無くて、私達が翻訳しました」
ビクトリアさん (ロシア・ロシア語)
「これも授業の一環です」

・日進市立図書館

 

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日進市は人口10万人程の小さな街ですが、日本の三大都市・名古屋と世界的自動車産業の街・豊田市の中間地点にあるベッドタウンです。

市内には名古屋外国語大学を始めとする高等教育機関やアジア保健研修所が点在しており、日進市内でも外国人留学生や研修生を見かける事も多いのではないでしょうか?更に、仕事などで海外から日進市に来られているご家族や、海外に住んだことのある日本人ご家族も、近所に住んでいたりします。

また、2020年から小学校で英語教育が始まりました。どんどん変わっていく教育環境に、少しとまどっている親御さんもおられるのではないでしょうか?

 

同行された親御さんの7名中5名が、海外在住経験がある(アメリカ、メキシコ、フランス、中国、タイ)と回答、

「コロナ禍でなかなか海外に行けないので、子供を外国の文化に少しでも触れさせたい」

「いろんな文化的背景を持った人々とコミュニケーションを取っていた事を思い出してほしい」
との事で参加したとお話しされました。

さて、「多言語読み聞かせ」で選ばれた物語は「スイミー(Swimmy)」。

日本の2年生の国語の教科書にも採用されており、どの世代の日本人にとっても思い出深い物語ではないでしょうか。

作者はオランダ出身のアメリカ人レオ・レオニさんで、世界中の言葉で翻訳されています。

 

最初、留学生達は緊張した様子でしたが、時には強調したり、ボディーランゲージで表現したり、留学生の皆さんから「子供達に聞いてほしい」という温かさが伝わってきました。

各国○×クイズでは正答率75%、「小学生なのに、意外と私達の国の事をよく知っているな」と、留学生の皆さんが驚かれていました。

帰宅後、息子は誇らしげに「ナポリタンはイタリア料理じゃないんだよ!」「”プリヴェット’’はロシア語で”こんにちは”だよ!」と話していました。

子を持つ親としては、ネイティブスピーカーによる多言語読み聞かせを図書館で続けてほしいなと思います。

絵本は、わかりやすい絵と併せて、同じフレーズが繰り返し出てくるので覚えやすいし、

「いろんな国のお兄さんお姉さんに絵本を読んでもらった」という経験は、どんな子供にとっても素晴らしい思い出に違いありません。

そして、日本人だけでなく、市内外のいろんな国の人々が気軽に集まって絵本を聞く場所になれば、きっと平和でしょうね^_^

この記事を書いた人

岡田共栄
岡田共栄
家電・自動車部品メーカ技術者として勤務後、中国にて多言語多文化環境で子育てを経験。現在はアップサイクルをテーマに子供達とものづくりを楽しむ(マイクロ発電、発酵熱利用など)。2022まちミルではサワードゥ・カンパーニュ講座を主催、ゆっくり事業化中。Instagram→ @YUSUKE_sourdough_bread