10月5日
秋なのに暑いくらいのいいお天気(^^)
日進市で、有機農業を営んでいらっしゃる、
いろや農園さん の畑にお邪魔してきました。
(ホームページはこちら )
いろや農園さんでは、化学合成農薬・化学合成肥料を使わず。
有機農業で栽培をされています。
年間でなんと50種類もの作物を作り、JAさんやコープさん、
プライムツリー赤池店さんなどに出荷されていらっしゃいます。
その中で、なぜ今回は落花生の収穫体験にしたのかお尋ねすると、
「なかなか食べられない、生の落花生の美味しさを味わってもらいたいからね~」
「この辺ではめずらしい、落花生の収獲体験をしてもらいたいから~」
とお話しくださいました。
落花生の収穫体験ってちょっと珍しいですよね!
初体験にわくわく♡
当日は、まちミル博覧会の旗も準備してくださっていましたので、
場所にも迷うことなく到着することができました(*^_^*)
皆さん、落花生ってどのように実がなり、
どうやって収穫するのかご存じですか??
私は、恥ずかしながら、豆類なので、枝豆みたいに
空中に実がなるものだと思っていました(@_@)
しかし、実際は、落花生はイモ類のように地中に
莢(さや)の実を付けているんです!!
オーナー様に、落花生の収穫方法を説明いただきました。
落花生は、引っこ抜くと、畝(うね)の中に落花生の莢が取り残されてしまいますので、
スコップなので土全体を掘り起こしてから収穫するとよいそうです。
小学生の子供たちは、早く掘りたい!
とやる気満々(^^)v
前日の雨の影響で、ぬかるみもありましたので、
長靴を履いていくことをお勧めします。
いざ収穫!!
日進市の土は粘土質・・・
掘り起こすのにも一苦労(@_@)
ここは力仕事なので、男手が必要です(^_^;)
落花生といえば千葉のイメージ・・・
千葉は、サラサラの土なので落花生の栽培には向いているそう。
日進市の粘土質な土では、自然薯などのイモ類の栽培がむいているそうですが、
ちゃんと育てれば日進市でも落花生を栽培することができるんです!
あ!落花生が見えてきた♪
落花生を傷つけないように、慎重に慎重に・・・
うちのおチビちゃんも頑張っていましたよ~(^^)
ある程度掘り起こせたら、
一気に引き抜きます。
なんと!こんなにたくさんの落花生がーー!!
「わー!すごい!!」
「いっぱい付いてるー!」
と、子どもたちも大喜びでした!
この黄色いのが落花生のお花です。
その先についている紫色の長い根っこのようなものが、
子房柄(しぼうへい)と呼ばれるもので、
この子房柄がにょろっと伸びて土にもぐり、実を付けるのだそう。
それで、花が落ちる→「落花生」という名前になったのだと教えていただきました。
たくさん付いた落花生の実を一つ一つ収穫していきます。
「みてみて!三つ子ちゃん!」
と大喜びの息子(^^)
まだ土の中に埋まっているものもあるので、
スコップなどで、落ちていないか確認します。
収穫したあとの落花生は、生のままでは食べられません。
必ず加熱調理が必要です。
収穫直後の新鮮な落花生は、そのまま塩茹でして食べられます。
これは新鮮だからこそ食べられる方法です。
例えば、こちらの落花生。
水分が多く、乾燥させても腐ってしまうので、出荷はできないのだそう。
ただ、新鮮な状態で持ち帰り調理をすと、甘みが強く、とっても美味しいとのこと。
これって、収穫体験をした人にしか味わえない特権ということですよね!♡
子ども達は、途中から、泥だんご作りや、
バッタ取りにはしっていましたが・・・(^_^;)
自然の中で、土に触れて楽しんでいました。
それも、とっても素敵なことですよね♡
落花生には、良質はタンパク質、ビタミンE,
ミネラルが豊富なんです!
そして、
オーナー様のこだわりは、やはりオーガニックだということ!!
無農薬なので、毎日草や虫との戦い!
手間暇かけて、愛情をもって育てていらっしゃるのがよく分かりました。
除草剤も使わないので、こんなに草が生えてしまいます。
この日のために、前日に草取りもしてくださったそう。
頭が下がりますm(__)m
農薬を使えば楽ができるかもしれない。
でも、環境にもカラダにも優しい農業を目指したい。
そんなオーナー様の愛情たっぷりのお野菜。
大変な分、
良い野菜ができた時、
「美味しかったよ!」と言ってもらえた時、
喜びを感じるのだとお話くださいました(*^_^*)
オーナー様のお話を聞き、農業に対する考え方を伺い、
私もこれから、野菜を買うときには少しづつ意識してみよう!
と考えさせられました。
収獲させていただいた落花生は、お鍋からあふれるほど!!
塩茹でして美味しくいただきました♪
生落花生なんて初めて!!
今だけ旬の味覚~♪
子ども達もパクパク!
ご馳走様でした♡
なかなか体験できない落花生の収穫!
皆さんも是非体験してみてくださいね(^^)v
この記事を書いた人
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まちミル博覧会 取材ボランティアスタッフ です。
私自身も、まちミル博覧会のパートナーでプログラムを開催します。
#50 誰でも簡単!ポーセラーツでマグカップ作り☆10/8、11/6
ポーセラーツ教室Sajou
三森 恵理子
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