平成30年10月19日(金)、にぎわい交流館にて、子育て中の方を対象とした「コノコノBOOKづくり」が開催されました
「コノコノBOOK」というのは、基本的なプロフィール、かかりつけ医やアレルギーの有無、好き嫌い、生活習慣などからサポートが必要な特徴や具体的にどんなサポートをお願いしたいかまで、子どものことをわかりやすくまとめられるもので、一暇(いっか)のくすちゃんが日進市内の障がい児関係の市民団体の方や療育に携わっている方などいろんな方の協力を得て考案しました
小学校へ入学したり、サービスを利用したいときなど、同じことをいくつもの機関に話さなければならなかったりします
そうしたときに各機関にスムーズに伝える「サポートbook」として活用できるようになっています
「どこに話したっけ?」「このことは伝えたっけ?」となりがちですが、こうしたものがあると、親御さんの負担もぐっと軽くなるのではないでしょうか
まずはアイスブレイク!
ぬいぐるみをバトンにして渡しながら『好きな食べ物屋さん』というお題にこたえていきました
「〇〇にあるお店おススメなんだけど、英語で書いてあるから店の名前分からない」という発言に笑いも起こり、とても和やかな雰囲気でスタートしていきました
その後はくすちゃんのファシリテートにて、「子育てで大変だったことは?」「その時の自分の気持ちは?」「子どもはどんな気持ちだったと思いますか?」などいくつか質問に答えていきながら、子育てや子どものことを振り返り、自分と向き合う時間を過ごしました
みなさんがそれぞれ自分の悩みをシェアする中で、「うちもそうそう」「この気持ちすごくわかる」と同じような想いを受け止めあい、とてもやわらかい空気に包まれていました
これもくすちゃんのふんわりした人柄のおかげかと…
安心して話せるってとても大切だと思います
うまくいった対処法や具体的な実践エピソードには、かかわり方のヒントを得た方もいらっしゃるのではないでしょうか
私の子は参加されていた方たちのお子さんよりちょっと年齢が上ですが、けっこう参考になることがありました
「張りつめているものをゆるめる場にしたい。少しだけでも肩のちからを抜いてもらえたらいいな」という想いでこのプログラムを企画されたとのこと
「家に帰ったら子どものこと抱きしめてあげたい」という参加者さんのことばに、この場・この時間・ここでの出会いがどれほど素敵なものだったか、お分かりいただけるのではないでしょうか
「コノコノBOOK」作ってみたい!というかたは、ぜひくすちゃんにご相談してみてください
案内人:くすちゃん
にっしん心の道の駅 一暇(いっか)駅長
子育て・防災・まちづくりに関する活動をしているほか、何かやってみたいけどなかなか前に進めないお母さんを応援する活動(孟一歩・もういっぽ)もしています
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