2022年10月14日(金)
場所:レンタルスタジオ E space
案内人:竪琴奏者 CERENA(セレナ)
皆さんは、竪琴の音色をお聞きになったことがありますでしょうか?
竪琴、と聞いて???が頭に浮かんだ方も、
ジブリの映画「千と千尋の神隠しのテーマソング
~いつも何度でも~
「呼んでいる~胸のどこか~奥~・・・」の
あの、楽器です、とお伝えすると、
あー、あれね!
と記憶を呼び覚ましてくださいますね。
あの心に響く音色を自分で奏でられたら、、、
そんな素敵な講座が開催されました。
講師のCERENA(セレナ)先生は、
言葉の魅力に憑りつかれ、詩を綴られていたそうですが、
その後、音楽に目覚め、コンクールに入賞するなどして、
渡米し、研鑽を積まれたそうです。
そのCERENA(セレナ)先生が、
突然、雷に打たれたように出会ってしまったのが、
この竪琴(ドイツ語でライアー)
ギリシャ神話の神様が奏でている楽器でもあるのです。
1920年代に、ドイツの音楽思想家ルドルフ・シュタイナーの理念の元に、
今の楽器が考案されたそうです。
今回は、体験会ということもあり、
楽器には親切に、音名が付記されていました。
ライアーの楽譜は、専用のもので、
左手で奏する音は、丸が付いています。
初めて楽器を手にするお二人は、ものすごく緊張されている様子ですが、
指で弦を弾くと、あの素敵な音が流れ、ちょっと感激されているみたいでした。
30分も練習するころには、「きらきら星」のメロディーが奏でられるようになってきました。
途中には、ライアーの本来の音を楽しむために、簡単なワークショップもありました。
「好きな音を、奏でてみましょう!」
「どの音でもよいので、楽器を鳴らしてみましょう」
演奏、と考えると「間違えてはいけない」と緊張してしまいますが、
「ただ音を奏でる」と考えると、とても開放的な音が出ていたように感じました。
最後にはCERENA(セレナ)先生の演奏と
本日の講座の補助もされた、講師の皆様による3曲の合奏がありました。
聞いていた参加者の方は、思わず涙が出てしまったそうです。
(取材者である、私も、ウルウルしてしまいました)
もし、天国があって、音楽が流れているとしたら、
こんな音に違いない、
そう思わせる音色でした。
竪琴 ライアーの音色は、聞く人はもちろん、
弾いている自分をも癒す、
素敵な音色でした。
11月11日にもう一度、講座が開催されますので、
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
https://machimiru-haku.com/events/488
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まちミル博覧会 応援スタッフ
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