2019年10月21日(月)
場所:にぎわい交流館
女性の方なら、一度はマッサージを受けたことがあるのでは?
今日は、にぎわい交流館の二階がサロンに変身したみたい・・・
マッサージのプログラムだから、施術を受けてみないことには、わからない、、、
と自分へのご褒美も兼ねて、施術を受けてみます。
今日の施術は、アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会の皆様です。
「アントロポゾフィー」って聞きなれない言葉ですよね?
ドイツ語で「人智学」の意。
哲学者で自然科学者のルドルフ・シュタイナーらが考えを共にする同志らと協力して確立したそうです。
本日の施術であるアインライブングは、このアントロポゾフィー看護のの手当の一つで、
看護師さんのみが施術できるのです。
療法の一つで、例えば、不眠の状態にある患者さんに施術をした場合、
薬に頼っていた部分が軽減されるなどの効果があるようです。
****************************
衝立で仕切った向こう側にもベッドがあるので、
セラピストの方も、気持ち小さめの話し声。
ベッドに横たわると、半身づつ、タオルに包まれます。
施術する側の足だけ、タオルを外します。
アロマオイルをスーッと塗ります。
そう、スーッとなのです。
グイグイではなく・・・
最初、物足りなさを感じましたが、ほどなくすると、セラピストさんと手の暖かさと、
施術していない足のタオルに包まれた心地よさで、
うっとりしてきました。
マッサージとは、グイグイだと思い込んでいた私にとって、
初めての感触でした。
それもそのはず!
「アインライブング」とは、ドイツ語で「さすりながら何かを内部に入れ込むこと」を意味します。
さする、、、そう、さする感じです。
押すとか、揉む、という要素は全くありません。
なのに、とても心地よく、タオルに包まれた安心感と相まって、
幸せな気持ちになりました。
施術が終わると、10分ほどの休息時間(夢の中でした・・・)
施術の後には、暖かいお茶。
タオルに包まれた感触が後を引きます。
ほっとする、安心感がある、もっと包まれていたい、
いろいろなもののスピードがアップしている時代だからこそ、
このような療法が求められているのかもしれませんね。
この記事を書いた人
-
まちミル博覧会 応援スタッフ
好きな食べ物:しいたけ
最新の投稿
- 日進で暮らしを学び豊かに2023.02.16【2022年開催】65.五色園 園内ツアー&お身ぬぐい体験
- 味わう&農を感じる2022.11.27【2022年開催】5.一夜だけのドラム缶風呂体験会
- 味わう&農を感じる2022.11.22【2022年開催】8.完全オーガニックの里芋を収穫して食べよう♪
- 日進で音楽・映像を鑑賞&体験する2022.11.17【2022年開催】17.竪琴(ライアー)の音色を体験しよう♪