【2018開催レポ】1.日進市産コーヒー栽培プロジェクト

日進で味わい、農を感じる

開催日：2018年10月1日（月）　8：00～10：00

場所：日進市米野木町にある畑

 

台風一過の10月1日

今年度のまちミル博覧会がスタートしました！

 

トップバッターの講座は、

「日進市産コーヒー栽培プロジェクト」

 

えっ？

何かの聞き間違い？

いえいえ、間違いではありません！

 

ここ、日進市の畑で、コーヒーを育てちゃおう、というプロジェクトなのです。

 

コーヒーと聞くと、南米やハワイなど、

常夏の国でしかできないと思っていましたが、

どうやらそうではなさそうです。

 

澄み渡る空を見上げると、昨日の台風が嘘のようですね～。

今回の参加者さんは、男性3人、女性3人の計6人

お一人は、昨年度から、この「まちミル博覧会」をご存じの方でしたが、

あとの5人は、今回、市の広報と一緒に配布されたパンフレットをご覧になってのご参加でした

 

苗は、主催の青柳さんが、熊本県から取り寄せたもので、

8月中に既に植えてくださっていたものです。

育ちかけの苗の生育を阻害しないよう、

丁寧に、草取りをしていきます。

参加者の方は、

〇コーヒーが好きで、

コーヒーがなっているところを見たことがないので、ぜひ見てみたい、とおっしゃる方

 

〇奥様がコーヒー好きで、コーヒーを淹れることが大好きな男性

 

〇元カフェの店員で、コーヒーに関心があり、

将来的に、現在の仕事場でコーヒーを出せたら、とお考えの方

 

〇植物を育てることが好きなので、とおっしゃる方など、

 

アプローチは様々でした。

 

 

面識のない方同志とは思えないほど、

和気あいあいとした雰囲気に、

場の持つ空気、

青柳さんのお人柄がにじみ出ていました。

今回は、近郊の方がお集まりでしたので、

徒歩や、自転車での集合だったようです。

 

青柳さんによりますと、

この苗が生長し、実をつけるのは、おそらく2～3年後とのこと。

 

一本の苗から収穫できる量は、1キログラム程度の予想

カップ一杯のコーヒーに必要な量は10グラム

となると、一本の苗から味わうことの出来るコーヒーは、100杯・・・

 

昨日の台風にも、めげずに、すっくと育っていた苗の生長、目が離せませんね！

 

 

青柳さんは、この活動を通して、

コーヒーの生長の過程を見てほしいのは、もちろんのこと、

新しいことにチャレンジする楽しさも感じてほしい、とおっしゃっていました。

 

 

確かに、畑で、苗の手入れをする青柳さん、楽しそうでした！

 

今年の酷暑の中も、苗の生長を見守り続けた青柳さんのエールが、

苗に届いたようです。

 

膝の高さほどしかない苗に、なんとコーヒーの実が付いていました！

 

日進初！愛知県初！

露地栽培のコーヒーがいただける日がやってくるかもしれません。

 

お土産に、畑の脇に植えてあった百日紅の一枝をお持ち帰りになる参加者さん

 

お宅の庭に、根付くといいですね。

他の参加者さんには、たわわに実ったキウイのおすそ分け

 

 

このプロジェクトは、まちミル博覧会の中で、

あと9回　開催されます。

満席の回もありますので、ご注意ください

 

日進市産コーヒー栽培プロジェクトはこちら

 

青柳さんのコーヒーはこちらでお求めいただけます