【2019開催】19.マイ・プロジェクト体験会【平日開催】

2019年10月29日(火) 10:00~15:00

場所:にぎわい交流館 にぎわい交流館のHPはこちら

 

 

 

~マイ・プロジェクト~

知っているようで、知らない言葉ではないですか?

 

私も、聞いたことはあったけど、知らないまま予備知識を入れずに、

この場にやってきました。

取材の申し込みをした際に、「取材だけでなく、ぜひ参加してください」との

お誘いを受けました。

 

10時から3時の、5時間の長丁場ですよ!!

ちょっと大変かもしれない、と思いつつ、好奇心が勝り、参加することに。

 

事前に「宿題」が送られてきました。

アンケート用紙のような書類に、記入し、当日を迎えました。

 

主催のマイプロジェクト名古屋の白石さん

(この場では、しいちゃん、と呼んでね)

今日の参加者は、私を含め3人

 

まずは、「マイ・プロジェクト」とはなんぞや?のお話から。

 

マイ・プロジェクトとは、慶応大学の研究室で2006年ごろに生れた手法で、

起業家支援やアントレプレナーシップ教育に限らず、個人の成長やキャリアデザイン、

コミュニティ創出といったより汎用性のある目的にも使われています。

 

マイ・プロジェクトのご案内HPはこちら

 

 

まずは、進めていきましょう!

一番最初に、お約束を共有します。

・この場は安心、安全な場であること

→お互いが、良識を持って臨みましょう

 

・仲間やプロジェクトを評価しない

→どんな些細なプロジェクトでもOK!個人的な内容であってもいいんです

 

・プロジェクトは変化していい

→(数か月の長期にわたって開催する場合もあるので、このコメントがあります)

 

・ありのままの自分で

→すごい人である必要はないんです。どんな自分でも大丈夫よ

 

 

勉強する場ではありませんし、ましてや競う場でもありません。

お互いが「感じて」「聴き合う」場なのです。

 

  

最初は、普段、改めて振り返ることも少ないと思われる、

「自分ヒストリー」を見ていきましょう!

 

 

その中で、相手に伝えたいと思うことを一人10分づつ話していきましょう。

話したくないことは、話さなくてOK!

 

自分のことは、自分が一番よくわかっている!!!(それ、ほんとかな?)

自分のこれまでを、時系列に沿って、書き出してみます。

 

あれ?中学校時代のこと、忘れてる・・・

 

自分の人生をグラフにしてみると、どんな曲線を描く?

 

一番つらかったのは、あの時・・・

一番、幸せだった時期は???

各自がシートに書き出して、皆の前で発表します。

それぞれ、面白いエピソードを話してくださいました。

何が面白いって、その人が、その人らしいことを話してくれるので、

ぐーっと、その人となりが浮かび上がってきます。

(半分は初対面の人同士でしたが、浮かんでくるんです!)

 

10分間の自分ヒストリーの後は、他の参加者さんからの質問タイム♬

 

「あの話を聞いて、こう思った」

「あの時は、どんな気持ちだったのですか?」

質問されることで、自分では気が付かなかった視点から、自分を振り返ることで、

お互いに、または自分自身で、何か新しい気づきが生まれた気がします。

 

お互いのバックボーンを理解したうえで、

次は、「マイプロジェクト」の披露です。

 

プロジェクトに、大きい小さいは関係ありません。

①will=自分のやりたいこと、を始めることによって

②can=できることとの乖離がわかり、

そのうえで①と②の距離を近づけていくと

③should=必要とされること、が勝手に伸びる、というわけなんです。

 

 

ここで披露されたプロジェクトは、守秘義務があるため、明らかにすることはできませんが、

私の感想としては、

・口に出して語ることで、

・より自分のやる気が確認できて、

・有言実行してみよう!と前向きな気持ちがわいてきました。

 

プロジェクトの披露に対して、参加者は、前向きはフィードバックをします。

 

私が気に入ったのは、「理論立てれていないことこそ重要」という部分

ビジネスの世界などでは、理論的であることが求められますが、

人間って、本当にそうなのかな?と思っている私には、

とても腹落ちするコメントでした。

 

にぎわい交流館のワンディシェフによる、おいしいランチ♥

 

 

互いのプリジェクトを聞いていると、

「アッ、それなら私の友人を紹介したい!」

「少しならお手伝いできるよ!」

など、様々な意見が出てきます。

それを、メモにまとめて発言者に手渡しします。

 

もらったカードは、私の宝物になりました。

プロジェクトを進めていく中で、くじけそうになったりしたときに、

こっそり読み返そうと思います。

 

しいちゃんは、おっしゃいました。

「みんな自分を生きています。みんな旅の途中なんです」

 

・変化歓迎

・失敗歓迎

・立ち止まり歓迎

・プロジェクトの成功より、自分の人生を生きているか

 

これって、学校で、職場で、家庭で、一番言ってほしい言葉ではないですか?

 

 

5時間はあっという間に終わってしまいました。

ともに体験会に参加した仲間は、これからも応援し合おうね!と

LINEグループを作りました~~