【2021年開催】32.親子でカップルでアウトドア。手作りルアーでフィッシング!

2021年10月30日(土)、11月6日(土)、11月13日(土)【全3回】13:00-16:00

場所:日進市生涯学習プラザ 工芸室

案内人:色と形の研究会 鷲見 洋介さん 石黒 武彦さん

 

市内を3本の川が流れる、日進市

 

でも、残念ながら、災害への意識の高まりから、

川が身近なものではなくなってしまったこの頃ですが、

この目の前にある自然に触れ合わなくては、もったいない!

そんな気概をもった大人たちの企画が、

今回の「ルアーを作ろう」講座です。

 

主催の石黒さん、鷲見さんは、デザイン学校の師弟関係にあるお二人です。

お仕事の上でも、関係を紡ぎながら、

何十年を経て、

地域の皆さんにデザインを通して

モノづくりの楽しさを体感し、

さらに、モノを作り出す人になってほしい、との願いを込めて、

今回の講座の開催となりました。

 

 

初回の10月30日は、日進市生涯学習プラザに5組の親子の皆様がお集まりくださいました。

小さなお子様の参加もあれば、

中高生のお子様との参加もあり、

釣りに対する関心の高さを感じました。

 

初回のテーマは『形と機能』

まずは、最初に、先生の作ったルアーや、市販のルアーをお手本にして、

原案を描きます。

 

 

ルアーと一口に言っても、種類はものすごく多岐に亘るそうです。

そんな中から、お気に入りの一つを決めて、木片に直接スケッチします。

スケッチが終わったら、削り出し作業、スタート!

  

皆様、黙々と作業に集中しています。

途中、わからないところは、お二人の先生に声をかけると、

すぐ飛んできてくださり、アドバイスやサポートをしてくれる、という、なんとも至れり尽くせりの講座なのです。

    

お子様はもちろん、意外と保護者の方の方が熱中なさっているようにお見受けします。

「ちょっと、貸してごらん!」といって、サッとサポートする光景は、

ちょっとカッコよいですね~

 

 

実は、配られた木片にはちょっとした仕掛けがあります。

直方体の木片から、左右対称の形状のものを削り出すのは、とても難しことなのです。

ですから、最初から、半分に割れるようになっていて、

形状を削り出した後で、半分に割り、中央の部分に重りとなる金属片と挟み込めるようにしてあるのです。

 

 

第一回目は、ここまでで終了!

(熱心な保護者さんは、最後まで仕上げに余念がありませんでした)


 

ここからは、第2回目 11月6日です。

第2回目のテーマは、『色の原理と機能』

先日、作り上げたマイルアーに彩色をします。

 

 

色の三原色を教わります。

寒色、暖色、中間色。

 

ルアーにも、それらを考慮して、着色します。

どんな色にしようかな?

魚って、どんな色だっけ?

魚が食べるものって、なに?

 

彩色が終わったものは、吊り下げて、次回まで乾燥させます。


いよいよ最終回。

11月13日は、日進市生涯学習プラザを飛び出して、天白川へGO~~~!!

 

 

 

 

持参した釣り竿を車から取り出す方。

講師の先生にお借りする方。

どちらも、準備をして、いざ、川へ~~

 

 

ここなら、密にならないから、安心!

 

それぞれ、釣り竿が絡まないように、距離を空けて、fishingスタート!

 

 

ご家族で、釣りを経験されている方も多く、

釣り竿を振る手つきも、堂に入ってる方が多くいらっしゃいました。

 

  

 

水面を走る姿は、サカナのよう?

 

 

  

 

 

と、ここでハプニング勃発。。。

より遠くへ飛ばそう、と練習していたら、後ろの木にルアーが引っかかっちゃった!!!

 

 

 

そんな時は、先生が機転を利かせて、車の屋根に乗り、救出大作戦!

 

自分で作ったルアーは、愛着もひとしお。

救出できて、よかった、よかった!

 

 

と言っていたら、あちらでも、事件勃発==

 

 

より、サカナの近くから竿を振りたい、と考えたお子さんは、中州に降りて釣りをenjoyしていたら、

あらっ、ルアーが外れてしまいました。

 

先生が、釣りさながらに何度も救出作戦を試みるも、うまく救出できません。

 

そこにヒーロー登場!

お父さんが、11月の川に、決死の覚悟で進入してくれました!

 

入ってみると、この深さ☺

 

無事、救出できました~~~

     

 

いつまでも、この自然が楽しめる街でありますように!