【2021年開催】65.あなたの“今”を記録します。記録写真館

2021年10月30、31日

場所:日進木箱商会kibaco(日進市折戸町笠寺山41-4)

案内人:フリーランスフォトグラファー 三谷勇太さん

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記念写真というと、どんな思い出がありますか?

 

我が家の場合は、子どもの七五三祝いの時の場面を思い出します。

着なれないものを着て、

ご祈祷を受け、

履きなれない草履を履いて、、、

 

そのあとに、「ちゃんとして!」と急き立てられるように撮影した写真は、

残念ながらあまりお気に入りの写真にはなりませんでした。

 

 

 

 

そんな雰囲気が、一切ない空間があるとしたら・・・

 

 

取材にお邪魔した場は、まさしく、そんな雰囲気を体感できるゆったり温かい空間でした。

 

      

 

初めてなのに懐かしい気持ちが沸き上がる、そんな空気を醸し出す、

日進木箱商会kibacoさんを会場にして、

記念写真の撮影会が行われました。

 

 

 

取材時のお客様は、

ご夫婦と小さいお子様。

小さいお子様を撮影する、と聞くと、

撮影にはさぞご苦労が、、、と思いがちですが、

この場所では、全くそのような特別な仕掛けはありません。

 

きっと、どなたも緊張していないから、

お子様も緊張をせずにいられるのかも、と感じました。

 

お父さんも、お母さんも、

そこにいるカメラマンたちも、「いつも」の空気。

 

 

 

(奥が三谷さん、手前はサポートスタッフの福田さん)

 

撮影した写真を、その場で、PC画面で確認します。

 

ここは、普段から撮影会を行っている場所ではありません。

 

様々な機材を持ち込むことで、

このkibacoさんが、撮影スタジオに早変わりしているのです。

 

見えない場所には、このようにライトの機材が配置されていました。

 

 

 

「どの写真にしようかな?」

ご家族全員で、迷い中。

 

 

 

その時です。

すかさず、お子様が、一枚の写真を指さしました。

 

 

 

その写真は、

図らずも、三谷さんが、「この笑顔、最高だな。。。」とつぶやいた写真でありました。

 

 

小さなお子様にも、

いや、

小さなお子様だからこそ、

自分たちの「いつもの笑顔」が映っている写真に

気が付くことができたのかもしれませんね。

 

 

よそいきの写真も素敵です。

 

それと同じくらい、

「いつもの家族」がありのままの笑顔で映っている写真は、

もしかしたら、

撮れそうで、撮れないものなのかもしれません。

 

 

記念日に!  そうでなくても、

ふと思い立った時に、

ぜひ、“今”を残してみては?