本日はcafé dream様が講座をつとめる
「Raw Chocolate カカオ豆からチョコレートワークショップ」にいって参りました?
以前からしっているtakuho工務店さんのビルにこんな素敵なカフェがあったなんて知らなかった〜!というのが最初の感想です。
まず今回のチョコレートつくり、
きっかけは娘がただただチョコレートが好きだから、
RawChocoleteってなんだろう?というふわっとした興味でした?
我が家では自ら自然なものを取り入れる生活を提唱しているのにもかかわらず、娘や息子のおやつに関してはちょっとたよりない母の選択でおやつを選んでおります?
しかし、添加物や白砂糖といったものは取り入れたくないという思いも強く、娘が大好きなチョコレート、どうにかならないかなーと考えていました?
講師であるマシオさんは雰囲気のある大人の女性でした。ワークショップに来た私たち以外のお客様への対応もすてきで、こちらのお店に人がたくさんらっしゃるのはビーガン料理&アロマ以外にもマシオさんの魅力なんだろうな、と感じました?
ワークショップはまずカカオの豆がどんなものか手にとって感じるところから始まり、カカオ豆はどんなところで生産されていて、どういった部分がチョコレートになっていくかなど知りました。
そもそもrawchocolateとは?
加熱されず酵素などが壊れていないカカオから作られたチョコレート、ということだそうです。
(栄養が失われてないってこと✨)
実際のカカオはチョコレートから甘みをすっかりなくしたような苦い味。。
これがどのようにチョコレートになっていくか、市販の100円で買えるチョコレートがどんなふうに、どんな添加物を交えて作られているかを教えてくださいました。
この時点で自分の娘が、自分が普段食べているチョコレートの認識が安っぽいことに気づかされ、こんなもの選択していたんだ、と思うに至りました?
しかしながら、日本では純粋に作ろうとすると輸入の関係もあって、なかなか自宅では作れないようでした?
今回はフードプロセッサーと石臼(電動!)をつかってカカオ豆の砕いたもの(cacao nibs)と粗糖を混ぜていきました。そしてカカオバターを一緒に混ぜ、ようやく私たちがよく見るチョコレートの溶けた状態になり、
おそるおそる型に流し込み、冷やして実食?
なんとまあ濃厚なこと。。。
プレーンなものからオレンジのオイルをいれたり、ドライフルーツにかけたりいろいろな味のテイストを楽しみました?
食している間、先生はたくさんのことを教えてくださいました。
今回のワークショップでは大きく2つ、心をゆさぶられることがありました。
① 市場にでまわっているチョコレートは実は成分が壊れていることが多く、あの多幸感は一時の気のせい、だった。。。ということ。(白砂糖の恐怖)
② チョコレートの生産の背景に人身売買、黒人奴隷制度が少なからずあるということ。
① の成分ですが、チョコレートにはたくさんのアミノ酸が含まれており、このアミノ酸からチョコレートを食べると出る幸せホルモンができているというのです。
しかしながら、通常50度ほどで壊れてしまうアミノ酸。
普通に売られているチョコレートは安定供給のため、加熱しているので、このアミノ酸がくずれてしまうということでした。
ではいったい幸せホルモンがでるよ、といった話はどこへやら。。というかんじですね。
他にもチョコレートにはポリフェノール、フリーラジカル(活性酸素)を無害化できたりと食品としては超優秀ということが知れました。
②はかなりダークな話でした。。
今日は受講者が大人だけだったのでチョコレートにまつわる社会的背景についても聞くことができました。
自分と同じくらいの子供がカカオを取るために人身売買され、奴隷のように扱われているとうこと。
歴史的背景などについても丁寧に教えてくださいました。
最後に
買うことは投票と同じこと。
その想いに共感して、売る側の人間、企業を応援することにつながるんだ、だからこそ、選択は慎重に行わなければならない、と心が痛むお言葉をいただきました✨
確かに、そうだな、と。
買う、買わないの責任を大人だからこそ丁寧にしていきたいと思いました?
そしてこれを子供達にも伝えていこうと思いました。
チョコレートのワークショップもすばらしい体験でしたが、マシオさんの伝える力に感動しました。
11月にはお店が東別院に移転するそうです。
行かれたことがない方はぜひいってみてください、なにかしら気づきがあると思いますよ♪
この記事を書いた人
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赤池プライベートヘアサロン〈晴るる〉オーナー/1日2人限定のプライベートサロン✁
・35歳からの大人髪の専門家
・お一人空間でのヘッドスパの究極の癒し
・漢方アロマトリートメント(ボディ)で不調のケア
看板も電話番号もない大人の家出場所です♪