2021年10月6日 水曜日
場所:ゆきさんの手作り工房
案内人:手作りサークルPiPPi工作部 山猫軒きんたろう さん と
ゆきさんの手作り工房のコラボ企画です
日進市のメンバーを中心に、手作りを楽しむサークルPiPPi(ピッピ)さん
活動がスタートして早22年!
年一回開催のマルシェを中心に、息の長い幅広い活動をされています。
今回は、山猫軒きんたろうさんが中心となって、ハウス型ペン&印鑑スタンドの木工細工を教えてくださいました。
山猫軒きんたろうさんご自身は、22年前に、近隣市町から日進市に移住。
「日進市は、自主的な子育てサークルが盛んだと知っていたので、私もここで子育てをしたい、と引っ越してきました」
引っ越してすぐに、PiPPiさんの活動を知り、活動に参加するようになったそうです
今日のハウス型の材料は、山猫軒きんたろうさんのご近所の新築工事現場で出た廃材を利用しているそうです。
その廃材を見たときに、ピピっときて、このハウス型に製材されたそう。
なんでもアイデア一つで、新しい命が吹き込まれるのですね。
まず最初に、屋根に色を塗ります。
どんな色を塗っても、OK!
色を塗った個所にドライヤーを吹き付け、乾燥を促します。
一つ一つの工程が、大切なんですね。
次は、おうちらしさを演出するために、ドアや窓に見立てた小物を選びます。
これらのパーツ小物は、すべて山猫軒きんたろうさんの自作だそうです。
「こういう細かいものを作っている時が、ものすごく楽しいんですよ!」
パーツを選んで、貼付箇所を決めます。
金具小物は、小さな釘で打ち付けます
楽しくおしゃべりしながら、作業は進みます。
小一時間で、完成!
普段、山猫軒きんたろうさんは、木工細工やミニチュア細工の小物を制作されています。
今日の会場は、「ゆきさんの手作り工房」
こちらの会場は、今年度、日進市社会福祉協議会から
「ほっとカフェ」の認定を受けました。
この場所は、以前ゆきさんのお母様が工房として使用されていた建物。
しばらく使用していなかったのですが、ふと思い立ち、親族に有効利用の方法はないかと話をしたところ、
あれよあれよと日程が決まり、
工事がスタートしました。
そんな時、近所の年配の女性が、お尋ねになったそうです。
「ここで、コーヒーが飲めるようになったら、うれしいわ」
その言葉が、頭から離れなかったゆきさんの元に舞い込んだのが、「ほっとカフェ」の話。
ご縁を感じて、今年の5月にオープンされたそうです。
ご近所の方、ぜひお立ち寄りくださいね。
お茶に添えられたお盆は、山猫軒きんたろうさん作のトールペインティングアート。
お茶請けのお菓子は、マスカット大福
これまた、山猫軒きんたろうさんの手作り。
気の合う仲間と、手作業をしながら、美味しいお菓子に舌鼓を打つ
こんな当たり前の日常こそ、かけがえのない時間だと、
改めて気づかされました。
この記事を書いた人
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まちミル博覧会 応援スタッフ
好きな食べ物:しいたけ
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