ぐるぐるNISSHINまちミル博覧会・ブログ

2019年10月21日（月）

場所：岩崎町竹の山集会所

 

整膚（せいふ）という言葉はご存じですか？

 

もしかしたら、お化粧や美顔術と思っている方はいませんか？

 

整膚とは、

「皮膚を引っ張ると血も体液も流れる。人間も土のように耕し、皮膚を引っ張るべき」、

という健康と美と癒しに最も効果的なメカニズムのことです。

 

1992年に愛知県で生まれた施術法なのです。

 

私も言葉は知ってはいましたが、実際に施術をしてもらうのは初めてでした。

 

 

本日の会場

 

参加者は女性17名でした。

 

講師のオアシス整膚美容マスター養成校代表の

成田智子さんです。

優しい言葉で、わかりやすく整膚について説明してくださいました。

実際に、成田さんによる、施術のデモンストレーションが行われました。

　

皆さんは、上の写真を見るとどのように思われますか？

私には、つねっているように見えました。

 

でも、この後、隣の方と交互に、施術をしあってみて、

初めてわかりました。

　

決して、つねっているわけではありません。

そっと皮膚を持ち上げているのです。

 

肝心なことは、

「キュッと持ち上げて、ピッと指を離す」のではなく、

「そっと持ち上げて、そっと戻す」ということです。

 

お互いに、その点に、注意してやってみると、

そっと持ち上げて、そっと戻す、という動作の方が、とても丁寧に感じられ、

効果も高いそうです。

 

  

 

手の平の荒れが気になる方、ひび割れている場所をつまむ訳にはいきません。

そんな時も大丈夫。手の平に触ることが出来なくても、

手の甲を引っ張れば、よーく見ると手の平側の肉まで引っ張られているのが、

わかります。

患部に直接触れなくても、患部の周辺をつまむことで血流が改善し、

治癒能力が高まるのだそうです。

 

 

次は、多くの方が気になる顔面への施術。

顔面ももちろん、強い加圧は必要ありません。

そっと、そっと皮膚をつまみ、元の位置に戻す、を繰り返すと、

あら不思議、施術した左側だけ、すっきり見えるではありませんか！

顔面といっても、顔の皮膚は頭の皮膚とつながっています。

耳や、頭部への整膚もお忘れなく！

 

整膚についての、本も発行されています。