2019年10月1日 (火)
場所:ふれあい工房 こちらをご覧ください
皆さんは、秋といえば、何を思い浮かべますか?
食欲の秋?芸術の秋?
そのどちらにも当てはまるのが「食器」!
もしかしたら、自分でもつくれるのかも???
普段からこちらのふれあい工房さんで活動なさっている、
「陶芸グループ 炎の会」さん
今日は、長尾さんがご指導してくださいました。
長尾さんは、この道、10年!
手作りサークルに参加なさっていて、ほかのメンバーさんの作品を見たことがきっかけで、
陶芸を始められたそうです。
今回は、広報にっしんに折り込まれたパンフレットをご覧になったお二人が
参加されました。
お二人とも、日進市在住歴が浅く、
そんなことから、日進市について詳しく知りたい、と
普段から「広報にっしん」には、くまなく目を通されているとのこと。
先生「今日は何を作りましょうかね?」
お二人「カップ&ソーサー」が作りたいです!」
まずは、先生がお手本を見せてくださいます。
(菊ねりの様子)
グレーと茶色の2種類の土を混ぜてます。
さあ、先生のお手本を見せていただいたので、皆さんも、どうぞ~!
なにやらケーキ作りみたい!
ワイヤーを使って、厚みを半分にします。
厚みを半分にしたものを、まるで折り紙のように、
くるくるっと、土台に巻き付けます。
自分の好みの高さに、カットします。
簡単そうに見えますが、何しろ相手は、土!
堅そうでもあり、
柔らかそうでもあり、
なかなかやりにくそうです。
次は、底になる部分を切り取り、
本体部分とくっつけます。
口に当たる部分は、一番神経を使うところ。
まずは、手で大方の形を整え、
次は、指先に水を付けて、
滑らかに整えます。
作業するときは、本体が移動しないように、同質の土で、仮止め
内側も丁寧に仕上げます。
次は、持ち手
持ち手を成形したら、本体とつなぎ合わせます。
ここで、ワンポイント!
同じ土とはいえ、先に仕上げた本体は、どんどん乾燥していきます。
そこで、接合部分にわざと少しだけ傷をつけ、水を湿らせます
接着部分を、丁寧に仕上げて、カップの完成~~!
お次はソーサー
好きな大きさの型を当てて、切り出していきます。
カップに添うように、饅頭型に押し当てて、丸みを付けていきます。
カップを乗せる部分が凹むように、型を押しつけます。
ソーサーの縁を形作れば、出来上がり!
今日のお二人は、飲み込みが早く、時間も、素材(土)もまだたっぷりありました。
先生「では、次は何を作りましょうか?
お二人「えっ?まだ作っていいのですか?」
先生「2回目だから、次は自分でやってみましょうね~」
次は、お皿に挑戦されるお二人。
ここで、なんと、隣の作業台で作陶されていた方から、こんなプレゼントが!
何を盛っても様になる器ですね。
出来上がった作品は、棚に並べていったん寝かせて乾燥させます。
その後、素焼き。
2週間後にもう一度お越しいただき、その際に釉薬を掛け、
本焼きとなります。
こちらのみやけ窯には、8種類もの釉薬が用意されていました。
2週間後が楽しみですね!
※このプログラムは、2回コースとなっているため、
次回のみのお申し込みは受け付けておりません。
長尾さんの所属する「陶芸グループ 炎の会」さんでは、
40歳から80歳までの14人が活動されています。
今日、お越しになっていた70歳代の男性は、参加歴5年だそうです。
「なかなか上手くできないから、もっともっとやりたくなっちゃって。
家ではあんまり使ってもらえないけど(笑)
ここに来ると友達もできるから、楽しくってね~」と話されていました。
随時会員を募集されています。
関心のある方は、ぜひふれあい工房さんこちらをご覧ください
お問い合わせくださいね。
ぐるぐるNISSHINまちミル博覧会は、
10月1日スタートしたばかりです。
まだ、ご参加いただけるプログラムもございますので、
ぜひチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
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まちミル博覧会 応援スタッフ
好きな食べ物:しいたけ
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