【2019開催】86.映画「子どもは風をえがく」&共育ワークショップ

11月3日(日)文化の日に

映画「子どもは風をえがく」&共育ワークショップを

La C Loと特定非営利活動法人Earth as Motherの共催、

愛知県口論議運動公園のご協力で開催いたしました。

 

愛知県口論議運動公園は、自然に囲まれています。

建物まで上がる道は、きれいで、秋模様?

 

そして管理棟2階にある会議室へ

 

まずは、僕黒田の方から、

日進で行っている共育活動「にっしんESD総合共育PJ」の一環で今年も企画した旨を

お伝えさせて頂きました。今年は、「共育で大切なことって何だろう?」をテーマに

様々な講座を毎月行っております。

さて、今回上映した映画は、長編ドキュメンタリー「子どもは風をえがく」。

「子どもは風をえがく」ホームページ

「子どもは風をえがく」予告編

【都会にひっそりと佇む園の一年間の奇跡の記録】
東京杉並の閑静な住宅地にいまも武蔵野の面影を色濃く残す一角がある。そんな都会の一角にひっそりと佇む屋敷林の幼稚園が中瀬幼稚園である。

幼稚園不足の1966年に開園し今年で50年目を迎える。園長の井口佳子先生はこの園を地球の縮図と考え、親たちの協力のもと子どももおとなも“ここにいるのが楽しい”という空間創りを進めてきた。

地道で丹念な手作業によって創られたその園庭は、さながら園長の分身のようでもあり、生命力に満ちあふれ、いつものように子どもたちが雑草の小道を元気に駆け抜けていく!

子どもたちはこの庭でさまざまな体験を通してたくましく成長していく。
そう、まさにここは子どもの“サンクチュアリ(聖地)”なのだ。

本来、子どもを見つめるということはいつも未完で終わりのないことである。

この映画は、過去から現在、そして未来に向かって歩み続ける中瀬幼稚園を長期にわたって見つめた感動の長編ドキュメンタリー映画だ。
いまこそ子どもに関わるすべての方、必見の映画といえる。(ホームページより)

 

共育の一環で行っている講座ですので、ただ映画を観て終わりではなく、

考える時間を創っていきます。

 

スタートは「今日終わるときにどのような気づきや学びがあったらいいですか?」

の質問に答えてから、映画をご覧頂きました。

すべての子どもが生まれながらに持っている

「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」

がキーワードなのですが、子どもたちの豊かな表現や表情があふれている映像に

感極まって涙する様子も見られました。

そして、後半は、ワークシートを使って、「共育ワークショップ」。

皆様に3つの質問に答えて頂きました。

「映画の感想」

「どんなところに子どもの力を感じますか?」

「子どもとどのように接しますか?」

 

1つ1つの質問に答える時間。

そして、意見シェア。

発表が終わると「いいねー!」と拍手!

すべての答えが正解のスタンス。そしてお互いに認め合うことを

ワークショップでは大切にしています。

皆様からは、

子どもに共感することの大切さ

子どもを信じることの大切さ

子どもの持っている感性は素敵であること

大人も子どもと一緒になること、対等であること

一緒に楽しむこと

たくさんの自然に触れ、体験することの大切さ

発達段階を理解して、子どもの健全な発達に寄り添うこと

子どものやりたいことを大切にすること

といった意見が出てきました。

 

共育にとって大切なことって何か

を改めて考えさせてくれる豊かな時間となりました。

 

ご参加頂いた皆様、

ありがとうございました(^_^)

 

 

 

この記事を書いた人

くろちゃん
くろちゃん
主に日進市を中心に、「共育共創家」として、
子どもの主体性を育む授業や、講演・研修、研修を通じて、
新しい共育を発信。農事にも日々奮闘中!