【2019開催】72.にっしんガスワールド2019

2019年10月6日(日)

日進市商工会2階研修室でガスをテーマにした体験型実験ショーが開催されました。

案内人は、愛知製作所柴田麻美さんです。

ガスというとプロパンガスや都市ガスなどは身近でよく知られていますよね。

実は、いつも私たちが吸ったり吐いたりしている空気もガスなんです。
姿は見えなくとも、生活のあらゆるところで使われているガスについて今回、体験しながら学んでいきました♪
早速、実験のためにボトルに入った液体窒素が登場!!
液体窒素は-210℃から-196℃ととても冷たい液体です。
この中に酸素の入った風船を入れます。
ドキドキ、、、
みるみるうちにしぼんでしまいました。
これは、風船の中の空気が液体になることで体積が675分の1になってしまうからです。
また、しぼんだ風船の中には青い液体が見えました。
「地球が青いと言われるのは水に包まれているからなんです」と柴田さん。
参加者からも「へー!」と驚く声が上がっていました。
続いて、濡れタオルやバナナを入れてみます。
カチコチに凍ってしまいました。
上下に振っても固まったままです!
凍ったバナナでは釘も打てます!
コンコンコン♪といい音が響きます。
なんだか不思議な光景ですね!
また、硬い鉄の玉も液体窒素に入れると、、
はじめは通らなかった鉄板の穴をスルッとくぐり抜けてしまいました。
物質が「個体・液体・気体」と温度によって様子が変わっていくことを体感しました。
そして、ドライアイス(炭酸ガス)を使った実験
ドライアイスの入ったケースの中にシャボン玉を吹き込みます。
普通なら底に沈んでいきますが、、、
なんと!シャボン玉がふわふわ浮いています!
これは、気化した炭酸ガスにシャボン玉が押し上げられるからです。
最後に毎回人気というお花の実験!
 
液体窒素にお花を入れます。
あっという間に凍って、軽く握ったただけでパラパラと花びらが落ちました。
シャリシャリ〜クシャクシャ〜♪
気持ちのいい音です♪
普段の生活や学校の授業ではなかなか知ることが出来ないガスの世界。
今回様々な実験を通して、子ども達だけでなく、お母さんやお父さん、大人達も驚くことばかりでした。
身をもって体験するとグッと興味が湧いてきますね。
参加した皆さん、親子で楽しみながらガスへの関心や知識を深められたようです♪

 

この記事を書いた人

kawai
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趣味:お祭り・イベント巡り
特技:絵本の読み聞かせ
日進市在住の子育てママです☆