【2022年開催】No.61 つまみ細工で作る楽しさを

聞いたことはあるものの、なかなか体験する機会がなかった「つまみ細工」。
不器用なので、今回は取材と見学のみにしようかなと思っていましたが、せっかくならやってみたい!
先生も「大丈夫ですよ」と優しく受け入れてくださったので、体験もさせていただきました!

教えてくださるのは三紗喜代表の小笠原洋子先生。
先生は着付師でもいらして、日本の民族衣装である「着物」と伝統工芸である「つまみ細工」、日本の美しい文化を多くの方にお伝えしたいという想いで日々活動していらっしゃいます。

つまみ細工って、お着物に合わせる「和」のイメージですが、
今回体験で作るのはなんと、クリスマスでお馴染みのポインセチア!
つまみ細工でポインセチアを作り、それをアクセントにしたクリスマスリースを作ります!

まずは花びらを1枚1枚作るところから。
ちりめんの布をピンセットと指を駆使しながら大小10枚。
先生がお手本を見せながらポイントを丁寧に教えてくださるのと、不器用な私の不安そうなつぶやきにも優しく対応してくださるので、楽しく作業することができました。

この三角にしたものを、くるっとひっくり返すと花びらに。
それを並べて重ねてポインセチアになるんです。
制作に夢中で、写真撮れず残念。。。

ボンドが乾くのを待つ間に、たくさんの花材の中から好きなものを選んで、
完成をイメージしながらリースの土台に並べていきます。

この選ぶっていうのが、優柔不断な私にとってはなかなか難しく。
ほかの参加者さんとのスピードの差や、終了時間が気になって、焦れば焦るほど決まらない。
でもせっかくなら素敵に仕上げたい。
そんなこんなで右往左往している私に先生は、
「悩みながら選ぶのが楽しみなのよね~。大丈夫よ、たくさん迷ってね。」と優しすぎる一言。
ところどころ配置のアドバイスなどもしてくださり、大満足な仕上がりに!

家に帰ってから早速玄関に飾って、12月を迎える準備万端です!

洋子先生は名古屋・日進でのお教室だけでなく、出張での講座も可能とのこと。
また、オーダーメイド小物のご依頼や、着付けのご相談も可能だそうです。
季節に合わせて和にも洋にも輝くつまみ細工。また行きたくなりました!

洋子先生、ありがとうございました!

着付け・つまみ細工小物 三紗喜
代表 小笠原洋子先生
HP misaki-kitsuke.jimdo.com

この記事を書いた人

杉山りつ子
杉山りつ子
日進市近郊で体力メンテナンスや産後ケアの普及活動をしています。
(バランスボールインストラクター/体力指導士/産後指導士)