【2022年開催】No.6 さつまいも収穫体験&和菓子職人から学ぶスイーツ作り

【開催日時】2022年10月25日(火)
【開催場所】芋堀り会場 日進市赤池町箕ノ手整理区内
【案内人】葡萄のふくおか 福岡英憲

読書の秋?スポーツの秋?
いえいえ、さつまいもの秋!
そしてみんな大好き芋堀りの秋!
老若男女、芋堀りが嫌いな人は存在しません!(焼き芋はほくほく派同好会調べ)

そんな芋堀り&和菓子作り体験が葡萄のふくおかさん主催のもと開催されました。
普段は葡萄を栽培・販売されている葡萄のふくおかさん。
実は近年さつまいもも栽培しているんですよ!
葡萄農家さんが作るさつまいも…芋好きの私はチェックせずにはいられません!
(実際昨年は葡萄のふくおかさんの直売所で焼き芋をゲットしています)

この日は、葡萄のふくおかさんが持つさつまいも畑での芋堀り体験、その後会場を移動しての和菓子作り体験を取材させて頂きました。

 
葡萄のふくおかさんのさつまいも畑は、赤池町箕ノ手にあります。もとは葡萄畑だったと言います。
プライムツリーの近く、土地開発が盛んな場所でぱっと見分かりづらいのですが、しっかり看板も立っていますよ。

紅はるか、シルクスイート、ふくむらさきの3種類の芋堀りが体験できます。
(ふくむらさきというのは聞きなれませんが…名前からも分かるようにむらさきいもの品種です。ここ数年で人気の品種となっているそうです。)

   
遠い昔の記憶…芋堀りなんて簡単でしょ?と油断しているとそう簡単にはいきません。
うまく掘り出せないと途中で芋が折れてしまったり傷がついてしまいます。
葡萄のふくおか従業員さんの丁寧な指導のもと芋堀り作業は進められていきました。
ご友人同士で参加された女性は、「幼稚園ぶりの芋堀り?記憶にないくらい」と話し、最初は少し手こずっていましたが、スコップなどを使い、
ごっそりと芋が取れたときはとても嬉しそう。たくさんの芋を持ち帰っていました。

子供も大人も一緒になって楽しめる、やはり芋堀りが嫌いな人はいないんだなと確信した日でした。

さつまいも収穫が終わると、次は和菓子作り体験です。
さつまいも畑の近くにある株式会社ワンダーランドさんのレンタルスペースへと会場を移しました。

そこでは亀屋芳広の職人である丸山さんが講師となり、鬼まんじゅう作りの実演や上生菓子作り体験が行われました。
目の前でプロの技が見られるとあって皆興味深々。キッチンの前までいき、調理の様子を写真や動画に撮る様子が印象的でした。
さつまいものお菓子はコツさえ掴めば手軽にできるとのこと。鬼まんじゅうも意外と簡単なのかも?そんでもっておいしそう!
取材中の私も「お腹が空いて力でないよ状態」だったことを記憶しています。

  
鬼まんじゅうがひと段落すると、お待ちかねの上生菓子作り体験です。
うさぎやレッサーパンダなどかわいい動物をモチーフとした上生菓子キットを使い、見本に習い、進めていきます。
一見簡単そうに見えましたが、これがなかなか難しい様子。
「餡が手にくっついてこねるのが難しい」「動物の顔の立体感がうまく出せない」など苦戦しながらも、真剣にもくもくと進めていきます。
最後に目や鼻などの細かなパーツをくっつけて完成となりました。

 
「愛着がわいて食べられないかも」と参加者の女性。
たしかに食べるのはかわいそう…ぜひ冷凍保存して、長期保管してください!

芋掘りから上生菓子作りまで(最後に葡萄ジュースも配られてましたよ)、大人も子どもも満足感たっぷりの体験会でした!
今年の冬も、葡萄のふくおかさんが作る焼き芋が楽しみです!

この記事を書いた人

三谷勇太
三谷勇太
日進市を拠点にフォトグラファーとして活動しています!
商業写真撮影を行う傍ら、出張写真館としてイベント出店や撮影会を行ったり、写真作品を販売したりもしています。
「写真には人生を豊かにする力がある!」
どうぞよろしくお願いします。