【2022年開催】32.呼吸と瞑想・・・静かな時間

2022年10月22日 10:00-11:30

場所:龍淵寺 開山堂ホール

 

 

普段、何も気に留めることはないのに、

生きるために一番大切なことについて、学んだことが無い

それが、「呼吸」

 

 

社会の騒動や、

他人との何気ないやり取りで、モヤモヤしたり・・・

 

そんな時にこそ、日々の呼吸に目を向けて、

自分らしく毎日を過ごしてほしい。

 

そんな願いを込めて、講座が開催されました。

 

講師の岩田 至代さんは、以前は、ご自身の虚弱体質に悩んでいらっしゃったそうです。

ですが、瞑想やヨガに出会い、体調が回復。

このすばらしさを、多くの方にお届けしたい、と活動されています。

 

岩田さんのfacebookはこちら

 

 

 

こんにちわ、と受付すると、こちらのカップが手渡されました。

 

これは、「チャワンプラシェ」と呼ばれるインドの伝統的なサプリメントです。

見た目は赤味噌のよう。

食べると、フルーツの味や、

カレーのスパイスのような感じが、

ふわーっとして、

甘いのに、後味はピリッとする、ちょっと病みつきになりそうなお味です。

(インドでは保健省が、常食を進めるほどの食品だそうです)

 

初めての味で、気持ちがフレッシュになったところで、

講座がスタート。

 

先生が唱える真言で、気持ちが引き締まります。

 

 

最初に靴下を脱ぎ、足の裏がしっかし、大地を感じられるようにします。

一番に教わった呼吸法は、「ウディナバンダ」

 

足を肩幅ぐらいに開き、前傾し手のひらを膝につきます。

そして、鼻から息を吸って、鼻をつまみ、

フッと息を吐きます。

 

文字にすると、たったこれだけのこと。

 

しかし、いつも無意識に行っている呼吸を、

意識的に行うと、逆に戸惑ってしまいます。

この呼吸法で、腹部の緊張を緩めます。

 

 

2番目は、ライオンのポーズと呼ばれる、「シンハアーサナ」

 

正座のように、右足を畳み、その上に左足を載せます。

その上に、おしりを下ろします。

 

 

昨今は、マスク生活で、表情が乏しくなったり、舌の動きも鈍くなっているといわれています。

それは怖い!

だって、舌は内臓の一部なんだそうです。

このシンハアーサナは、息を吸って、吐くときに、舌を「アッカンベー」のように突き出します。

少しの恥ずかしさを、横に置いて、「べー」と舌を出すと、

恥ずかしさと一緒に、緊張もほぐれた気がしました。

 

 

このように、いくつかの呼吸法を習い、

一つ一つ実践していると、

ある時「私は寝ているのではないか?」という気持ちになりました。

 

それぐらい、ぽかぽかした気持ちのよい心地がしていたのです。

 

 

講座が終わるころに、先生がおっしゃいました。

 

「今日、チャワンプラシェをお出ししたり、

シンハアーサナを実践したのには、意味があります。

先の見えない今。初めてのことや、初めての味に出会い、

それに対して自分がどのような反応を示すのかを知っておくことはとても大切です。

そして、本当に未知の物事に出会った際、自分らしく対応してほしいと願ってのことです」

 

 

呼吸を整えることが、瞑想への近道

24時間、365日、すべてが瞑想ですよ、とおっしゃる先生は、

前よりずっと澄み切った御顔付でいらっしゃいました。

 

春や秋は、物事のスタートにちょうど良い時期。

ぜひ、ストレスフルな毎日を穏やかに過ごしたい方、

はじめてみてはいかがでしょうか?