【2019開催】64.坐禅と法話とブッダの呼吸

2019年11月9日(土) (当初の予定は10月12日開催でしたが、台風のため延期しました)

場所:龍淵寺 日進市赤池西組110

龍淵寺についてはこちらから

 

地下鉄平針駅からほど近い場所に、龍淵寺はあります。

 

大通りから一本入ると、打って変わって静かな雰囲気になります。

最初に、住職より坐禅のご指導がありました。

坐禅と言えば・・・

皆様の頭に浮かぶのは、こちらのパシッ~では、ないですか?

これは、警策(きょうさく)と呼ばれ、ご住職からの励ましです。

お仕置きではありません!

坐禅を組んでいて、

眠くなった時、

心がまとまらない時などに、

自ら合掌して、首を左に傾け、

右肩をあけるようにし、

「入れてください」とお願いするものでもあるのです。

 

 

説明が終わり、いよいよ参加者が坐禅を組みます。

坐禅とは、本来、両膝とお尻の3点で上体を支えるものです。

そのために、お尻の下に敷く丸いモノを「座蒲」(ざふ)と言います。

 

ここからは、取材者である私も「ぜひ、どうぞ!」とお誘いを受けましたので、

参加者として坐禅に参加させていただきました。

 

あまりに厳かな空気でしたので、シャッターを切るのがためらわれたので、

文字のみでご説明させていただきますね。

 

坐禅を始める前に、隣に座る方に対して、ご挨拶します。

これを隣位問訊(りんいもんじん)と言います。

 

手は、左では親指をにぎったグーにして、

右手はパーのまま、両手を、胃のあたりで重ねます。

 

次に、向こう正面に座る方にも挨拶します。

これを対坐問訊(たいざもんじん)と言います。

 

いよいよ座蒲に座ります。

両脚を組める方は、組み、

辛い方は、できる範囲で足を組みます。

無理をせずに、ということが続けるには大切ですね。

 

手は、先ほど胃のあたりで組んだものを、そのまま丹田のあたりに下ろし、

手の平を上にして、組みます。

 

今回は、体験、ということで10分間の坐禅です。

 

視線は、1m先の床を見るぐらいに、

目は、半眼といって、見開かず細目ず、自然に開けます。

 

静かに、自分の呼吸に集中します。

「何も考えないように・・・」と言われても、

なかなか難しいことです。

姿勢はちゃんと出来ているかしら?

鼻からの呼吸って、意識するとなんだか難しい・・・

あっ、鳥の声がする・・・

 

 

様々なことが頭に浮かんでしまいます。

 

ご住職はおっしゃいました。

いろいろなことが頭に浮かんできても、深追いせずに。

 

ふと、意識が遠くなったような気がした時、

終了の鐘が鳴りました。

 

思わず声を上げてしまいそうになるぐらい、ドキッとしました。

(寝てしまっていたのかもしれません。。。)

 

坐禅を終え、続いてまた坐禅をする場合は、途中で経行(きんひん)という、

歩行をします。

 

静かに立ち上がり、自分の足のサイズの半歩分づつ、歩を進めます。

 

周りにご挨拶をして、また10分間の坐禅を組みます。

 

2度目は、初心者なりに、慣れたようで、すんなり座蒲の上に組むことが出来ました。

 

吸う、吐く、吸う、吐く・・・

2度目は、10分間があっという間に感じました。

 

お若い参加者さんも熱心にパンフレットに目を通されていました

 

坐禅を終えたら、座って凹んだ座蒲の形を元通りにします。

 

10分間を、2回の坐禅でしたが、なんだか、一晩寝たぐらいのすっきり感を味わいました。

 

本当は、もっと心のすっきり感を感じた方がよいのかもしれませんが、

今日の私は、爽快感でいっぱいでした♥

 

一時間の坐禅のご指導を終え、お寺内の別会場へ移動。

 

これからは、ヨガセラピストの岩田 至代さんのご指導で、

呼吸を学びます。

岩田さん(ガンツヨガ)のHPはこちら

 

えっ?

呼吸って、いつも普通にしているし、わざわざ学ぶものではないよね?

って思う方、多いんではありませんか?

 

もしかしたら、あなたの不調が呼吸で改善されるかも???

 

まずは、姿勢を正して、呼吸を整えてみましょう。

「呼吸」と書きますね。

 

ですから、まずは、

「ながーく吐いて」

そしたら、次は何も考えなくても、勝手に息を吸い込みますよ。

 

 

言われてみると当たり前ですが、普段から、出来ているか?と聞かれると、

こんなに長く息を吐くことは、わざわざやっていませんよね。

 

「意識をすれば、変化しますよ!」岩田さんはおっしゃいます。

何事も、意識を向けることが第一歩です。

現代人は、頭ばかり使っていて、呼吸が浅くなる傾向にあります。

感情を平成に保つことが大切ですよ。

 

隣の方とペアになって、相手の呼吸を見てみましょう。

いや、普段、そんなことしませんよね?

でも、言われた通り、相手を観察してみると、

どこで呼吸をしているのか、なんとなくわかりました。

 

肩で息をしていては、たくさんの空気を吸うことができません。

横隔膜を使って息を吸うことが大切です。

いや横隔膜って言われても、どのようにしたら、使えるのかわかりません。

ちょっとした動作を教わり、また、互いに呼吸を見てみると、

先ほどとは全く違って、肩の上下がなくなっていました。

 

長く息を吐くことのコツは・・・

 

 

「正座してお経を唱えること」

 

えーー、だから、お坊さんって、健康で長生きなんですね!!!

 

「息を吐く」ことだけに意識を向けてしまうと、意外と吐くことが難しくなってしまいます。

ですが、お経、という文言を口にすることで自然と長い息を吐くことが出来るのですよ。

 

(確かに、お寺さんの読経に合わせて、自分を読経すると、息継ぎの場所に困ってしまうこと、

ありますよね?)

 

 

岩田さんは、原因不明の不調に悩まされ辛い20歳代を過ごされたそうです。

その時、ヨガセラピーと出会い、

生活習慣を大改善され、今ではすっかり病院とは無縁の生活を過ごされているそうです。

 

(ほんとに、ツヤツヤの笑顔で、キラキラしていらっしゃいました☆)

最後はご住職も交えて、ハイポーズ!

街中にも、ホッとできる場所、ありましたよ!