【開催レポ】75.【第2回】日進マイ・プロジェクト体験会

 20171126日(日)

 

〇プログラム

第2回日進マイプロジェクト体験会

 

〇案内人

マイプロ名古屋 加藤舞美さん、今中将裕さん、白石美咲さん、くすちゃん 

 

〇参加者7名

 

マイプロジェクト=私のプロジェクト??

一体何をするんだろう?そんな疑問を持って記者の私も参加。





まずは自己紹介から。

参加動機や今の気持ちを1分でお話しました。

「マイプロジェクトは初めてだけど、なんだかワクワクする!」

「人のやりたいことってなかなか聞く機会がないから楽しみ!」

など部屋全体に期待が充満しています。





そもそも、「マイプロジェクト(マイプロ)」とは、

慶応義塾大学SFC井上英之研究室から始まったもので、

皆さんが感じている生活・仕事の中での些細な疑問や違和感、問題意識に心を傾け、

そこから生まれてくる想いからプロジェクトを創ります。

そして、同じ時間・場所を共有する仲間からのフィードバックから気づきを得て、

共に一歩をアクションしていくプロセスを辿ります。





「毎日やらなければならないことに忙殺される中で、

今日この日はやりたいことを考えたり、発信する日にしましょう♪」

と案内人の今中さん(呼び名:イマン)。





はじめに、参加にあたってのスタンス説明がありました。





・感じる、シェアする、聴き合う、対話の場であること

・過去の振り返りをしていくが、自分の言いたいことを言いたい時に言えばいい。

  言いたくないことを無理して言わなくていい

・評価はしない、正解はない

・プロジェクトはどんどん変わっていっていい!

・立ち止まってもいい!成功や失敗ではなく、一人一人が自分の人生を活きているか?が大切。

 

 

 お茶を飲みながら、お菓子を食べながら、ゆったりした気持ちで参加しましょう!とのことで、皆さん少しリラックス。

 

 

マイプロジェクトのワークシートを各々が書く前に、書いた人の話を聞いてみよう!

ということで、案内人の白石さん(呼び名:しーちゃん)がサンプル発表を行いました。

 

自分のヒストリー、ターニングポイントになった出来事、そこで感じたこと、

自分のプロジェクト(やりたいこと)、そう思った背景や原体験などを7分間で発表。



皆さん、聞き入っています!

 

 

早速それぞれがワークシート記入をスタート!

 

最初はザワザワしていた部屋も、書き始めると皆さん集中。

記者の私もひたすら過去を思い出したり、自分のやりたいことを書いていたら、あっという間に40分が経ちました。

シートはこんな感じ↓







その後は3つのグループに分かれて、シェア、アドバイス、質問の時間。

発表時間は7分間、最初に聞いた時は「そんなに喋れるかな?」

と不安そうな皆さんでしたが、過去の振り返りから話していくとあっという間です。









その後は7分間の質問タイム。発表者がこれをやりたい!と思った原体験を詳しく聞いたり、

プロジェクトの内容を詳しく聞いたりと大盛り上がり。



まだどんなプロジェクトをしたいのかハッキリしていない参加者さんも、

グループのメンバーとシェアすることで気づきがあったようです。





発表を聞いた後は、「プレゼント」として、

励ましやアドバイス、一緒に頑張ろう!というメッセージカードをお渡しします。

皆さん自分の発表を終えて、グループメンバーからもらった「プレゼント」を大切に読んでいました。

 

最後に全員集まって、感想をシェア。

 



「自分一人で考えていた時は何も始まらなかったけど、こういう場を通して始まることを再認識した」

「みんなの前向きなエネルギーにワクワクした!」

「ぼんやりしていたことが、なんとなく見えてきた」

「共感の多い時間になった」

「もっと自分のやりたいことを人に話してみたいと思った」

 

など、皆さん手応えがあった様子。

 

 

 

 

記者の私も参加してみて、

 

「過去の振り返り」や「やりたいこと」を考える時間は日常ではなかなか取れないこと

ぼんやりしている気持ちを書いたり、人に話したりすることで、整理できること

「やりたい」と思う気持ちを共感してもらうことで、前に進む勇気が湧いてくること

 

をとても感じました。

 

何より会場がとても前向きなエネルギーに満ちていて、

皆さん4時間のワークショップを終えたとは思えない程、晴れやかな表情で帰られたのが印象的でした。

 



「やりたい!」と思うことがある人。

「本当はこうだったらいいのにな」と思うことがある人。

「なんとなくこういうことをしたい」と思っているけど、モヤモヤしている人。

 



マイプロを通じて、見えてくる未来があるかもしれませんよ。

 

 

 

マイプロジェクトは全国各地でも様々な取り組みが行われています。

 

マイプロ名古屋の活動実績や今後の活動についてはこちらから↓

http://mypro-nagoya.main.jp/