【開催レポ】08.日進産オーガニックワイン初蔵出しとお食事、ライブの集い

08.日進産オーガニックワイン初蔵出しとお食事、ライブの集い

2017年11月24日

会場:あんこ椿

案内人:あんこ椿 代表 真柄 文子さん

ピアニスト:尾関 佳奈さん

 

深まる秋の夕べ、日進市に新しい味が生まれました。

 

日進市で、日進市の味を皆様に提供し、

なおかつ発酵文化を広めて行こう、と様々な活動に取り組んでいらっしゃる

真柄さんの7年越しの想いが結晶し、

今夜、初めてお客様に提供される運びとなりました。

 

初めのご挨拶の中でも、今までの取り組みや、

発酵の先生との出会いなどをご紹介くださいました。

 

 

まずは、今年のボージョレーヌーボー《ラブレ・ロア》を味わい、

次なる蔵出しワインを心待ちにします。

 

柿の甘みと、生ハムの塩気、

イチジクのコンポートの香りが、

ボージョレーの爽やかな香りを引き立てます。

 

人参ラぺのアクセントは、山椒

オトナ味で、このアイデア、いただきます!

 

今回は、美味しさを一度に味わえる、

幕の内スタイルでした。

 

お待ちかねの、初蔵出しオーガニックワイン!

日進市の土地柄も考慮し、

選んだブドウは、小型の山ブドウだそうです。

 

昨年はお天気の加減か収量が少なく、4キロしか取れなかったそうですが、

今年は、30キロと倍以上の収量があったそうです。

来年は200キロも夢ではないかも???

 

はじめての山ブドウのワインは、

思っていたより、渋みが少なく、軽やかで飲みやすいお味でした。

ふつう、ワインには、

製品を安定させるために酸化防止剤が添加されていることがほとんどですが、

真柄さんのたっての希望で、それは添加せず、

生のままの山ブドウの味を大切にした仕上がりになっていました。

 

各種チーズや、お肉との取り合わせも、

大変おいしゅうございました。

 

お腹も満足した頃に、ピアノの演奏が始まりました。

 

パリエコールノルマル音楽院ディプロマ所得された

尾関 佳奈さんによる演奏です。

 

ほの暗い店内の雰囲気と、音楽が相まって、

うっとりする時間を味わうことができました。

 

演奏曲目は、

・サティの「ジュ・トゥ・ヴ」

・ドビッシーの「月の光」

・ラベルの「クープランの墓」より

プレリュードとメヌエット

・ショパンの「幻想協奏曲」

 

その頃、ちょうど運ばれてきたお料理が、

《ショパンポトフ》

なんてオシャレな演出なんでしょう!

 

デザートには、

真空状態にし、蜂蜜を浸み込ませたリンゴと

季節のシュトーレン、

スイートポテト

 

帰りのバスでは、何人もの方がご一緒でした。

 

名古屋から、わざわざ駆けつけたフアンの方は、

次なる真柄さんの挑戦をとても楽しみにしていらっしゃいました。

 

食を通して、日進市のまちづくりや、交流が、楽しく進んでいることが、

垣間見れる夜でした。

 

 

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まちミル博覧会では、まだまだあんこ椿さん主催の講座が開催されます。

 

 

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