【開催レポ】20.にっしんガスワールド

日進で歴史・文化を感じ、暮らしをみがく

2017年11月23日（木）

〇プログラム：にっしんガスワールド

〇案内人：株式会社愛知製作所常務取締役　柴田麻美さん

日進市商工会でガスを使った体験講座が開催されました

 

「ガスっていうとお料理を作るときに使うあのガスを思い浮かべる方も多いと思いますが、私たちが普段吸ったり吐いたりしている空気もガスなんですよ～」というお話から始まりました

 

会場ではヘリウムガスを使った「風船ランタンづくり」、炭酸ガスがポコポコ出てくる「足湯」、ドライアイスや液体窒素を使ったパフォーマンスショーが繰り広げられました

 

風船ランタンは風船の中に小さな電球を入れています

でもこれでは重くて浮かないので、ヘリウムガスで膨らませた風船をつなぐことでふわ～っと浮かせます

暗くなってからたくさんの風船ランタンを浮かせたら、幻想的な雰囲気になりそうですね

 

足湯は大人だけでなく、子どもにも大人気！

みかんの皮やすだち、アロマエッセンスなどからお好みのものを選んでみなさんリラックスタイムを楽しんでおられました♪

 

液体窒素の到着が遅れたため、その間に他の実験を行いました

 

画像をよくご覧いただくと、シャボン玉が下に落ちずに浮いています

どうしてかわかりますか？

超能力を身に着けたわけではないですよ（笑）

 

これもガスのちからです！

 

水槽の下のほうに白い塊が見えますね

そう、アイスクリームとか買ったときについてくるアレです！

 

 

小学生の子どもたちは、目をキラキラさせながらドライアイスの実験を楽しんでいました

好奇心の塊ですね♪

 

 

そしてお待ちかねの液体窒素が無事到着！

パフォーマンスショーのはじまりはじまり♪

 

 

常温では穴に鉄球を通すことができませんが、液体窒素で冷やすと…

 

お見事！スポッと通りました！

 

風船やゴムボールを液体窒素に入れるとしわしわにすぼんでしまいますがそれを外に出すと…どうなると思いますか？

このふしぎな現象をどこかでご覧いただく機会があるかもしれませんので、こたえはその時までのお楽しみということで、ここでは秘密にしておきますね

 

テレビでよく見かける凍ったバナナでくぎが打てるというのも本当でしたよ

だいぶ時間がたってもカッチカチに凍ったままでした
なのでチカラ強く打つとパキっとバナナが折れてしまいます

ちょっとおいしそうでした（笑）

 

凍らせたお花は握ると崩れてしまいます

私も1本やらせていただきましたが、パリパリと細かくなっていく感触がなかなか爽快でした

 

身近にあるガスですが、意外と知らないことも多く、ガスの面白さに触れられた一日になったのではないでしょうか

 

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工場や病院などで使われる産業用のガスを取り扱っています

株式会社愛知製作所常務取締役
柴田麻実さん

 

大陽日酸株式会社
鈴木公味子さん