【開催レポ】02.学ぼう、楽しもう!プロが教える唎酒講座

02.学ぼう、楽しもう!プロが教える唎酒講座

 

2017年11月4日(土)

〇プログラム:学ぼう、楽しもう!プロが教える唎酒講座

〇案内人:愛知郡小売酒販組合 理事長 都築 尚信さん

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会 唎酒師 中村 正典さん

 

 

日進市商工会館 2階 研修教室にて、

唎酒師の中村 正典さんを講師にお迎えして、

唎酒講座が開催されました。

(なんと、参加者すべてが男性!!)

 

 

 

まず最初に、今回の講座の企画者である、

愛知文小売酒販組合 理事長の 都築 尚信さんより、

ご挨拶

「日進市にも、日本酒があることを、知っていただきたい。

その日本酒には、たくさんのバリエーションがあることを学んで、

新たな層にも日本酒を楽しんでいただきたい!」

 

 

 

ご挨拶の中では、ぐるぐるNISSHIN まちミル博覧会のパンフレットを手に持ち、

どうして日進市で、

なぜ、いま、日本酒なのか、を熱く語ってくださいました。

 

 

いよいよ講座がスタート

 

 

 

まずは、知識としての「日本酒」を学びました。

 

 

日本酒を構成する成分の98%は「水」

当たり前ですが、この水がどのようなものであるのかにより、

出来上がる日本酒は大きく変わってくる、ということ。

 

 

そのために、産地により、味わいが異なり、

それがまた、日本酒の楽しさと奥深さを作り出しているのですね。

 

 

今回は、ジャンル別に4種のお酒が用意されました。

講義の後は、

 

まず、聞く(音を聞く、だけでなく、香りを楽しむ場合も、“きく”と表現します)

 

皆様、真剣!

 

 

 

じっくり香りを聞いた後、

 

一口、口に含みます

ガバガバ飲むのではありません。

皆様は、それはそれは慎重に、口をつけていらっしゃいました

 

香りを聞き、一口、空気とともに舌の上、鼻腔で味と香りを確認し、

どんな料理に合うのか、お話を聞きました。

 

実はいま、日本酒は、世界の国々で注目を集めているそうです。

ある日本人のソムリエが、

「お前の国の酒を語れ!」と言われたときに、

日本酒に精通していないことを身をもって知り、

今では、ソムリエの講座でも日本酒を学ぶ機会が持たれているそうです。

 

昔から「酒は百薬の長」と言われるように、

適量を守って飲めば、

血流を促進させるなど、健康を維持するだけでなく、

積極的に元気を応援してくれる、そんなうれしい一面もあるのです。

(低体温で悩んでいる方、多いのでは?)

 

日進市では、20年以上交流ある友好自治体の

長野県木祖村で作った「杲流(こうりゅう)」というお酒が販売されています

それに使用されているお米は、酒米(酒造好適米)ではなく、

日進市で収穫された食しておいしい「ゆめまつり」

 

都築さんたちは、この「杲流(こうりゅう)」の

バージョンアップを願っているのです。

 

多くの人に愛されるお酒になってほしい

多様な味を醸し出してほしい

 

との思いから、

今後は、ぜひ、日進市で酒造好適米を栽培し、

それを使って「杲流(こうりゅう)」のさらなる飛躍をお考えでした。

 

 

さあ、今夜は、日本酒を味わおうっと!

 

 

12月2日(土)にも、開催されます

 

https://machimiru-haku.com/events/2